わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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リベラルなんて枠を超えた共同を描いていきたい
リベラルは集まれ! 野党は共闘! と叫ばれている。これには大いに賛同するし、当然最低限必要なことだと思う。
同時に、集まるのは「リベラル」だけなのですか? 「野党」だけなのですか? とも問いたい。

内田さんは安倍政権の暴走とSEALDsの議論を次のように特徴づけています。

変化そのものは生物の自然です。変化しない生物はいない。でも、今の社会に取り憑いている「グローバル資本主義環境に最適化するためにすべてを犠牲にしなければならない」というのはイデオロギーです。その固定観念がすでに社会の健全な発展を阻害している。「所与の環境に適応しなければならない」という焦燥が、結果的に人間の生きる力を損ない、生物として弱いものにしてしまう。そういうこともあるのです。まさに、今がそうなのです。政権の「暴走」は環境的与件に促されて自然に起きている「変化」ではなく、硬直したイデオロギーに駆動されたある種の「病」です。
安保法制に反対した市民たちは「あなたがたのしていることは変化ではなく、暴走である。イデオロギーに凝り固まった脳内が生み出した幻想である。等身大の判断に戻れ、生身に還れ」ということを言おうとしていたのだと思います。



ここには明らかに、小林よしのりさんのグローバリズムに対する以下のような認識と共通するものが脈打っています。

念頭にあたっての各新聞の社説を読むと、グローバリズムへの推進を主張する論説がやけに多い。
日経新聞は「グローバル化の大波に乗り成長を」と鼓舞し、産経新聞は「五輪とTPP生かす知恵絞れ」と言い、家計の財布のひもが緩まず、企業が投資をしないのは「縮み思考」だと嘆く。
<略>
メキシコや韓国のFTAの結果を見れば、TPPの陥穽も分かるはずなのだが。そもそもTPPの条件規約をマスコミはなぜ具体的に報じてくれないのか? アメリカに取られたルールは多いはずなんだが。
朝日新聞も「グローバル化の中で」、「増幅する扇動政治家」が出てきていることを批判するが、グローバリズムはアメリカのルールの普遍化であり、テロが起こる要因であり、民主主義を破壊する要素でもあるということに、まだ気づかないのだろうか?
グローバリズムはアメリカニズムと言われて久しいが、その意味の深刻さをマスコミも言論人も全然わかっていない。イラク戦争のように「手遅れ」になるまで気づかないのだろう。
経済成長が必要ないとは言わないが、その手段をTPPやグローバリズムに求めたら、格差はまだまだ開いて、国柄や中間共同体が破壊される。それが国民から活力を奪い、経済成長を妨げる。悪循環の繰り返しだ。



さらに言えばこういう観点は、中野剛志さんらの主張でもありますし、共産党もほぼ同様の認識を持っています。

これらの流れは本来まとまることができるはずであると思います。確かにSEALDsの評価で小林よしのりさんらの陣営は内田樹さんを「馬脚を現した」とまで言って非難しています。小林よしのりさんが明確にしている反原発と、中野剛志の原発推進論は大きく異なっています。でも例えば中野剛志さんや小林よしのりさんのナショナリズムを民主主義の基盤として重視する立場は、揺れは見せつつも内田さんも認めているし、下村治氏の経済論の評価はまさに、健全なナショナリズムの称揚であると私は受け止めました。本質的には、小林節さんの言う、「日本人」対「反日」の闘いであるということです(IWJより)。

安倍さんの応援団のある評論家が、いま日本は、安倍さんを中心とする『日本軍』と、私たちみたいに彼らに反対する『反日軍』の戦争状態だと言っていました。安倍さんの好きな言葉で言うと、失礼だ、レッテル貼りだ、とそう思います。
安倍さんのやっていることはですね、我々の税金で養われている自衛隊を、米国に二軍として貸し出す。これ、貸し出すというけれども、死にに行くんですよね。殺しに行くんですよね。お金もかかるんですよね。
それから、辺野古の基地ですけれども、占領状態をさらに拡大する、これも日本の領土をアメリカに差し出すということですよね。非常に反日的なことじゃないですか。
それから、TPP。あれ、一瞬安い食料品が我々のマーケットに入ってきますけど、その間に日本の食糧生産能力は衰滅させられてしまいます。そして、アメリカに日本の市場が一方的に管理されてしまいます。
それから、消費税増税のことに関してですね、軽減税率だなんてトリックをしていますけれど、要は一部据え置きの増税に変わりはないのでありますけれども、我々庶民から、広くたくさん金を取っておきながら、法人税減税と言っているでしょ。これ、我々に返ってこないんですよね。法人税減税すると、企業の収益が上がりますから、それは株の配当になって、アメリカのハゲタカ・ファンドに回っていくんですね。
だから、安倍さんのやっていることはですね、『日本を取り戻そう』と言いながら、日本を売り渡す、日本をアメリカに差し出すということをやっている訳です。
だから、安倍さんたちのやっていることは、『反日的』だと思います。それと戦って、それを食い止めようとしている我々の態度は、非常に『日本的』であると思います。



国民主権、日本国民としての立場からの統合が、これくらい広い共同の力で実現することを、ほんとうに願ってやみません。
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