わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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よしりんの誤り
よしりんの本は大好きで、今日も2冊買おうとして1冊が売れすぎのようで見つからず。でも、「大東亜論第2部」は買った。今度の週末の楽しみの一つになった。今日買えなかった本は、「9条は戦争条項になった」である。これも刺激的な本で、基本的には日本をまともな方向へ向かわせる力を持つ本だと思う。
けれど、この本のタイトルは間違っているなと思う。現状としては正しい。9条を根拠に、安倍内閣は安全保障関連法制を成立させ、9条を根拠に、米国が中東で起こす戦争に自衛隊を兵站として派遣できるようになった。これはまさに、9条が戦争条項になったということそのものなのである。
けれど、僕はそれはやっぱり違うと思う。というのは、僕らは今、9条を戦争条項にするという立憲主義への挑戦に対して受けて立ち、それを打ち破る戦いのさなかにあると僕は思っているからだ。
政権は強い。国会でも多数を握っている。だから、意味論的に見て明らかに憲法に矛盾する法律も、国会を通して可決させることは可能だ。まさにそのことが起こったのがこの間の事態だ。憲法もその他の法理も、自動的に機械のように、憲法に反する法律をはじくようになんかできていない。どういう法律だって形式的には成立させることができる。
大切なことは、それを国民の力で、選挙や司法のメカニズムを使って覆すことが我々にはできるという意味で、憲法は立憲主義を保障しているのだ。

僕は、集団的自衛権行使容認というこの憲法違反の閣議決定とそれに基づく安全保障法制、対米協力の安倍政権の行為を、来るべき選挙や司法のメカニズムを使って覆すつもりだ。その僕の立場からは憲法9条は「戦争条項」になんかなっていない。この戦いに勝利することで、僕はよしりんにこの戦いの成果を報告したい。この戦いの成否が、本当に「9条が戦争条項に」なったのかどうかが決まるのだ。

それにしても、この本の問題提起はどれをとっても重要だ。目次は以下の通り。

第一章:日本には「国家主権」がない
――安倍政権が立憲主義を破壊する
第二章:デモは民主主義ではない
――議会制民主主義を否定する若者たち
第三章:保守とはイデオロギーではない
――アメリカにニートする日本
第四章:徴兵制は苦役ではない
――自主防衛の覚悟を「個」でもつ


日本に国家主権なんかないことを僕らは直視すべきだ。デモは民主主義の要素だと思うけれど、それこそが民主主義だと思うのはおかしいだろう。「保守」の溶解は本当にどうしようもないし、徴兵制は苦役だから許されないというのも論理として甘すぎ。共感できるものばかりである。売れすぎて重版になったということは本当にうれしい限り。こういう左翼もいるんだよ。
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