わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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多数に働きかけ自民党内部も引っ掻き回す政策構想を
特定秘密保護法案反対の取り組みは、野党側の賛成を許さなかった。国民の動きによっては、民主党や第三極内にもある良識を励ますことも可能だということだ。自民党議員の間にもTPPについては常に不満がくすぶっていることは伝えられている通りだ。石破氏でさえ毎日新聞鳥取版で以下のように語っている

最近は、自民党内の若い議員を見ても、怖い。過去の戦争を「すべて正しかった」と考えていて、頭は大丈夫かと疑いたくなる。日中戦争は明らかに侵略戦争だし、韓国併合は植民地化で、自衛戦争の面がある太平洋戦争でも、インドネシアの人を日本人化しようとしたのは間違っていた。

 なぜ戦争を始め、途中で止められず、負けたのか――。そこから目をそらし、責任の所在を不明瞭にするのは愛国心ではない。戦争を語ることがタブーとされてきた反動で、「戦争に負けた」と教わった昭和40年代前半までとそれ以降の世代の分水嶺が消え、社会が左から右に大きく振れている。

 この2~3年、大っぴらにナショナリズムが叫ばれ、不快だ。国は戦中、言論統制により新聞など批判勢力を排除し、従わなければ「非国民」と斬り捨てた。なぜ同じことを繰り返すのか。そんなやり方では、国を誤っても幸せにすることはあり得ない。愛国心をあおって戦争し、負けたのが日本だ。



世界規模のスポーツイベントで愛国心を感じる若い人が多いというが、あの熱狂ぶりを見て「ヒトラー・ユーゲント(ナチスの青少年組織)の再来か」と怖くなった。ああいう人は極右に走りやすくて、権力者にとって本当に利用しやすい。



現政権の暴走の中心にいる人々さえ、喜び勇んでそうしているわけではない。そこには迷いがある。「信念を売っている」と批判するのはたやすい。だが、では今すぐに信念のままに行動したら国は変わるのか? 変わる展望が見えない限り意味のある行動とはならない。第3極内の「再編」が相も変らぬ「既得権益批判」にとどまっているのも、こういった状況に要因の一端がある。本当の新自由主義者にはついていけない層はある。党議にさからって特定秘密保護法案の採決に反対した議員も生まれた。ここをかき回すことは本来可能なのだ。

安倍政権への反対派の提案はまだまだおとなしすぎる。反対しか聞こえてこないし、仲間内で安全な「ポジショントーク」提案にとどまっている。多数を動員できる本質的な現政権への対案となりうる政策的要素を示せていない。

民主党や第3極の本格的な揺さぶりを可能にし、政権内にすらある迷いをつかみ、自民党の暴走を止めるためには、従来の「左翼的」政策から一歩踏み出した提案が必要だ。

・TPPからの離脱、経済政策と食糧に対する主権の確立
・自衛隊の米軍との一体化の中止と思いやり予算の縮小、米軍基地縮小
・日本版NSC廃止、集団的自衛権の制約の確認、憲法の制約を活かす戦略
・相互尊重・最低限の歴史認識の一致の上に立った東アジア共同体の提案
・新自由主義的な改革の中止と民主的税制改革・財政健全化への前進
・特定秘密保護法の撤廃と、国際基準と憲法の主旨に沿った秘密保護体制
・原発再稼働せず5年間凍結、新エネルギーの開発

などを例えば挙げてみたい。
双方ともに相当の認識の幅がある。多数が妥協可能な政策要素を数多く模索していきたい。
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