わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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集団的安全保障と集団的自衛権の復習
「集団的安全保障」は、侵略戦争を防ぐための、人類の知恵の結晶、歴史の集大成である。

一方で「集団的自衛権」は、似たものに見えるけど全然違う。ただの軍事ブロックの思想。石破が集団的自衛権を国連の思想のど真ん中にあるなどと喧伝しているが、まったくさにあらず。軍事ブロック対決時代の遺物そのものである。侵略戦争の防止に役立つ概念ではなく、日本の自衛隊を、米軍の手先として世界中で戦争をして歩く恥ずべき存在に替えてしまう謬論にごまかされてはいけない。

この関係を改めて整理するためにも、湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争の対比を明確にしておく必要がある。編集長によるブログが今この点を展開しているので、ぜひ読んでみてほしい。これらの一連の戦争は全部が米国による侵略ではないし、全部が集団的安全保障の発揮などでもない。それに決して玉虫色でもない。これらの戦争の性格は明確に認識しうるものだ。戦争だからといってすべて否定する観点からは見えてこないこれらの違いを見つめることは重要だと僕は思う。

カギとなるのは、国際連合の集団的安全保障の概念に合致しているのかどうかだ。

集団的安全保障の概念は単純。いずれかの国が他国を侵略したことが認定されたら、それ以外のすべての加盟国にその侵略国を包囲して攻撃する権限を認めることがあるということ。軍事ブロックの存在はここには予定されていない。というか、そういう軍事ブロックを許さないことを前提として集団的安全保障の概念は初めて成立する。このことは、少しでも思考実験してみれば明白だ。
こういう理想はそう簡単に実現しそうもないと思うかもしれない。だけれども、この概念は曲がりなりにも湾岸戦争で現実のものとなった。そしてこの概念以上に侵略戦争を抑止する機能を発揮した装置があったか? この概念を貶そうと思えば簡単だ。この概念の実効性を疑って見せるのも簡単。だけど、じゃあ聞かせてもらうけれども、どういう対案があるというのか。

だから僕は、集団的安全保障の概念を擁護し続けようと思っている。編集長のブログはこの点で強く同調できる。皆さんにもお勧めします。
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