わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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参院選2013共産党躍進に託された期待の質
今回の躍進は、現状批判としての役割だけを期待されたものではない。現状批判だけならもう国民の間に満ち満ちている。どのように現状を批判するのか。どのようにして現状を乗り越える新しい動きを作るのかが問われている。こういった世論は行き場を失い、形だけ新しいかのように見える二大政党の片割れ民主党、そして第三極に流れ込んだが、これらの流れも失望に終わりつつある。その上での共産党への期待なのだ。かつてのように、「政権党にお灸をすえる」レベルではないのである。

ここに応える方向性を、ぜひこの暑い夏を通して共産党には模索してほしい(多分そのつもりでしょう。言うまでもないことかもしれない。念のための老婆心である)。簡単に結論を出さないでいい。広い人々とよく対話をしてほしい。狭い意味での「護憲勢力」に限っていてはだめだ(まぁそのつもりはないでしょうが、結構この手のことにしか頭が回らない人々がいるので、念のため)。

日本の置かれた本当の危機とは何か。今回の引き続く選挙での共産党の主張は的を射ていた。特に、内田樹氏の以下の論評(「朝日新聞の「オピニオン」欄に寄稿」)に機敏に反応した質は期待できる。

いずれすべての企業がグローバル化するだろう。繰り返し言うが、株式会社のロジックとしてその選択は合理的である。だが、企業のグローバル化を国民国家の政府が国民を犠牲にしてまで支援するというのは筋目が違うだろう。
<略>
繰り返し言うが、私はそれが「悪い」と言っているのではない。私企業が利益の最大化をはかるのは彼らにとって合理的で正当なふるまいである。だが、コストの外部化を国民国家に押しつけるときに、「日本の企業」だからという理由で合理化するのは止めて欲しいと思う。
だが、グローバル企業は、実体は無国籍化しているにもかかわらず、「日本の企業」という名乗りを手放さない。なぜか。それは「われわれが収益を最大化することが、すなわち日本の国益の増大なのだ」というロジックがコスト外部化を支える唯一の論拠だからである。
だから、グローバル企業とその支持者たちは「どうすれば日本は勝てるのか?」という問いを執拗に立てる。あたかもグローバル企業の収益増や株価の高騰がそのまま日本人の価値と連動していることは論ずるまでもなく自明のことであるかのように。



同時に、日本の安全保障に関する議論もタブーにしないでほしい。ここをごまかさない論陣を張ることのできる条件も、編集長の奮闘によって広がっている。これを無視つづけているようでは、小さな成果で終わるだろう。

これらの射程から、まともな日本経済、主権国家としての日本を取り戻そうとする保守の人脈を含んだ広大な戦線の構築をすすめてほしい。その条件は、与党と野党の枠を超えて客観的に存在している。このことの正面からの分析とふみこみ、行動を求めたい。
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