わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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東京都議選挙から参議院選挙へ
昨日投開票の東京都議選挙の結果は、民主への失望と、「第三極」ねつ造の試みの破たんを鮮明に示した共産党の議席の倍増に最も大きな特徴があると思う。この結果を僕は心から歓迎したい。東京都議会で大きな力を発揮してもらいたい。また、議席数の増加は「共産党と言う選択肢もあるのか」と気づかせる説得力を持つ。

しかし、共産党にとって手放しで喜んでいていい結果だとはまったく言えない。得票は以下の通りだ。







2009 2013
自民党1,458,1081,633,303
民主党2,298,494 690,622
公明党 743,427 639,160
共産党 707,602 616,721


共産党は票を減らしている。決して躍進と言っていい内容ではないのである。

※補足:20130625
ただし、前回都議選は2009年政権交代期の効用を反映している。その後の共産党の国政選挙での東京都の得票を加味して考えると、文脈は少し変わってくる。これらの国政選挙で共産党の得票は大きく低迷して40万票台に落ち込んでいた。今回久しぶりに60万票台を回復したことは文脈として落とすべきではない。


今回投票に行かなかった層がカギを握っている。彼らは自民党を強く支持することはできずにいる。だが代わりを託せる勢力がなかったのだ。民主には失望した。第三極の胡散臭さもわかる。だが、共産党はハナから選択肢に入っていない。この層こそがマジョリティーをなしている。今後アベノミクスが破たんを鮮明にしたとき、この層が共産党を視野に入れてくれるかどうか。日本の未来はここにかかっている。

共産党は決してこの層に食い込めていない。もしここに安住するならば、参議院選挙での650万票などという目標には決して届かないだろう。守りに入ったら間違いなく負ける。

朝日新聞の出口調査によれば、共産党は若年層に食い込めていない。旧来からの護憲の主張や反自民の姿勢に飽き足らない多くの若い世代に食い込むつもりがあるか。ここを問いたい。

ただ、無党派層からの票の集め方や、アベノミクスに批判的な層からの票の集め方は、現在の政治に対する批判の受け皿になることによって共産党は議席の倍増を果たしたということを示している。このことには自信を持っていい。だが、目標に対しては全然十分ではないことはどこから見ても明らかだ。

ところで、共産党以外の「護憲政党」の壊滅的結果は、「護憲派の共同」などと言う流れには現実的基盤がないことをも示している。九条の改定を本来的に必要とする勢力や、自衛隊の存在を前提にした勢力を含めた広大な戦線を構築するしかない。このこともより鮮明になった。この点でも、攻めの姿勢が問われることになるだろう。
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