わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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安全保障論について
今、中野剛志と山名元、森本(現防衛相)の対談本「それでも日本は原発を止められない」を読んでいる。中野剛志の原発推進論をある程度まとまって読むことができる。この点についてはまた改めて論じたい。

さて、森本防衛相は、この本の中で安全保障論を展開している。手元にないのできっちりとした議論ができなくて恐縮だが、気になったことを。つまるところ国際社会で生き残るためには、突出した力を持っていないといけないと主張する。あるいは、突出した力を持つ米軍に守ってもらうしかないと主張する。
確実に安全保障ができるようにするためには全くその通りである。どのような国際情勢になろうと安全保障を確保しようと問題を措定したとき、我が国が突出した軍事力を持つか、そのような盟友を持つしかない。あまり考える必要はなくて、これが正解。

でも僕は思う。だったら、突出した軍事力を持つことなどまったく展望できないその他大勢の国々はいったいどうすればいいというのか? 論理的に安全保障を確保できる国は世界にただ一つ。あるいはその同盟国だけ。こういう国際社会がお望みならばよいけれど。僕はごめんだ。
でも全世界が現代のスーパーパワー(?)である米国の傘の下に入ればいいのか? 森本氏は本気でそう思っていそうだけれど、でも僕は思う。米国はその他の同盟国を何の見返りもなく護ってくれるお人よし国家なのか? とんでもない。他国へのどうしようもなく利己的な介入をしてきた事実は山のようにある。日本は例外だなんて思っているのだろうけれど。おめでたいとしか言いようがない。

国際社会がなんとかかんとか積み上げてきた小国でも依拠できる安全保障のための仕組みづくりを、これらの「現実主義者」たちは理解できない。平和を求めるなんていう「感情的な」ことは政治に持ち込んではいけない。という。説得力があると思いますか? でもそういう立場から考えたら、国際社会の仕組み作りなんて意味がないことになる。強国による支配に甘んじるほかはない未来しか展望できない。これが現実さ。というかもしれないけれど、だったら未来は暗黒だ。断言できる。日本だけは何とか生き残ると思っているのかもしれない。けれどたぶん無理だし、そんな未来は変えたい。これこそ本当の現実主義だと思っている。
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