わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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前原氏のごまかし発言
ニュースによれば、前原氏が以下のような発言をした。
日経「前原氏、TPP「撤退もあり得る」 交渉参加後に」

前原誠司政調会長は23日のNHK番組で「国益にそぐわなければ撤退もあり得る」と表明、交渉参加後でも撤退できるという選択肢を示して、反対派の理解を得る考えを示した。


国内の空気を読んだつもりかもしれないけど、だめだめな発言だ。政権党の責任者の発言としては敗着と言ってもよい。政権内でどれだけ意志のすりあわせがなされたかは知らないが、考えれば考えるほど、TPP交渉への参加の無意味さがいっそうはっきりしたと思う。

リアル社会におけるTPP交渉は、ぎりぎりの背水の陣で互いの国益をかけて行うものだ。
さて、そういう国益をかけた協議の場では、交渉参加国でないものには決してみせられない譲歩や情報開示などが行われた上でルール作りがなされる。そこに、「冷やかし」で参加する国がいたらどうなるか。本質的な情報開示などされるはずがない。その国に対する本質的な譲歩などされるはずもない。だから、途中で降りる可能性をちらつかせながらTPP交渉で有利に事を運ぼうなんてあり得ない能天気と言うしかない。野党や評論家が言うならプロパガンダとして意味があるかもしれない。だが、政権与党の責任ある人間が決して言ってはいけないことを前原は言った。国内情勢も無風ではないので、おそらくこの前原発言はTPPを破綻に導いた失言として機能し、長く記憶されることだろう(そうあってほしい)。

本気で日本国民の利益を守る譲歩を勝ち取らせようなんて気もないということが問わず語りに明らかになった。だから、この前原の発言を真に受けてほいほいとTPP交渉に参加でもしようものなら、以下のような結果が目に見えている。
「冷やかし」交渉参加を表明→交渉でまじめに取り合われずに日本国民に過酷な負担→「とはいえ今更抜けたらアメリカ様と国際社会を怒らせるから国益に反する」などと前原が主張しはじめる→結局八方ふさがりなままTPPに参加→日本のいっそうの没落→でも経団連とアメリカから評価されてハッピーな前原

いよいよTPP参加はあり得なくなった。とはいえ、本当にTPP参加を食い止めるためには、この前原発言が、ようするに「交渉参加さえしてしまえばこっちのもの」という考えに基づくものであることを国民が見抜かなければならない。
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