わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TPP参加騒動の本質をみきわめる
かつて自分はTPPは許さないと言った。国民世論はそれでも圧倒的なTPP推進賛成だ。なぜか。
おそらく理由は二つ。
日本経済の不調に業を煮やした世論が、「平成の開国」のフレーズに一縷の望みを託していること。溺れる者は藁をもつかむということだ。致し方ない面はあるが、こんな話にコロリといっているようでは自分の首をまた締めることになることに、そろそろ気づくべきだろう。そしてもう一つは、日本の農業だって競争力があるはずだ。という開き直りの議論。政府本体はむしろこちらを正面に掲げている。昨日はNHKも沖縄のゴーヤの香港への売り込みを例に挙げ、関税障壁撤廃キャンペーンに熱心だ。
現日本政府の本体は、経団連の立場を代弁した、前原のような、確信犯的に農業をつぶして当然というような立場からのTPP参加論である。上記の二つの理由は両方とも経団連の手先となったマスゴミの誘導によって作られた世論だ。
我々はTPPについてもっとしっかり理解するべきだ。その点では、西部邁ゼミナールでの中野剛志氏の解説がお勧めである。特に、日本の停滞を打ち破るためのTPPだと思っている向きは見てもらいたい。
「平成の開国」というけれど、「明治の開国」で先人が命がけで獲得したのが関税自主権だったのだ。それをぐずぐずと放棄することがなぜ「平成の開国」なのか。立ち止まってよく考えてほしい。それから、ゴーヤについての詳しいお話をしてくれるのなら、なぜ圧倒的多数のコメ農家や、すでにEUを超える大規模化を果たしてきた乳牛農家の苦境を打破する素晴らしいお話を説得力豊かに語ろうとしないのか。農業と地域が崩壊すれば、日本は基盤を失い、本当に沈没するだろう。TPPはそういう問題なのだ。幻想を持って決めていいものではない。

関税撤廃、大規模農業の効率性、ドル安、賃金下落という4つの要素を乗り越えられる農業構造改革が思いつく頭脳があるなら、関税があっても韓国に勝てる製造業を考えろと言いたいです。


べつのインタビューで中野氏はこう語っているが、実に説得力がある。

こういう官僚の現状について中野氏も疑問を投げかけていた。あらゆる面で、官僚に期待することもできないようだ。やはり下から変えていくしかないのだろう。それにしても、中野氏も僕の注目する論者の一人だ。さすがいいことを言ってくれる。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://wa2zoo.blog8.fc2.com/tb.php/441-6d9647a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

わにぞう

  • Author:わにぞう
  • 理系研究者です
    自転車で遠くに行くのが好きです
    ↑は、日本最南端の碑

最近の記事

TBポリシー

このブログは、言及をした場合にトラックバックを送るという原則を堅持します。ただし、このブログに対する非言及トラックバックは許容します。理由はこちら

ブログ内検索

バナーエリア




「キャプテン」イガラシ全国大会版アニメ化を
応援しています
「キャプテン」近藤版も期待しています

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。