わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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「アリエッティ」映画評の評
映画評の中で気に入ったものをいくつか・・・
「ぴあ映画生活」のレビューから。
ちなみに、評点は「ハウル」「ポニョ」より良いみたいだ。高い評価と低い評価に分かれる傾向が激しいような感じはするが、グラフを見るとそうでもないかな?

以下ネタバレ注意。

「ぴあ映画生活レビュー」の映画評から

「床下というメルヘンな世界」より

映画を観た人の中には、これまでのジブリ作品に比べてスケールが小さいと不満に思う方もいるかもしれないが、この映画はこの限られたスケールだからこそ意味があるし、床下近辺以外の情報がない方が小人族の視点で感情移入できて楽しめると思う。


言いたかったことを表現してくれている。小人たちの世界の広がりは無限に近い広がりを持っており、時間的にも空間的にも「お隣」はとても遠い先にある。床下と庭だけが感じ取れる世界なのだ。

「素晴らしかった♪」より

お互いに先の見えない二人が生きていく姿は感動的でした。
翔と自分を重ねたりして、深く考えてしまいました。
(僕は彼みたいに苦労してませんが)
先が見えないって、とても怖い事だけど、支えてくれる人がいるから生きていけるんですよね。
でも、自分を守ってくれる人、支えてくれる人の優しさとかって、なかなか気付かないですよね。


先の見えない二人が心に希望をともす物語である。現代とも似ているかもしれない。

「それぞれの生き方を描いた映画」より

良い映画と感じた理由を上げますと。?安易にどちらか一方の善意に対してなびかずにそれぞれの生き方が描かれているところ。?登場人物が複雑な家庭状況が背景にありながらもそれぞれの立場で素直に懸命に生きているところ。?ストーリーのすべてを説明しすぎず、視聴者に感じさせ、考えさせる余裕が感じられること。たとえるならば日本人の「だし」の味を味わうような感じでしょうか。かえってわかりにくいかな。?水彩画のような手書きの美しい背景。


二つの世界がそれぞれの論理を取って動いていることを複眼的にみないと、そこに調和を求めて不満に思ってしまい、酷評につながるのかもしれない。

「ジブリ史上、最もミニマルな作品」より

思えば、この屋敷は翔にとっても手術を受けるまでの仮暮らし
でしかない。

翔の手元に残された、洗濯バサミひとつ。
アリエッティたちに残された、角砂糖ひとつ。
ドールハウスに残された、ポットの中のお茶の葉一枚。

それらは、小さな小さな1ピースだけれども、明日へと
つながる希望の1ピースでもある。


角砂糖を「贈る」こと。洗濯バサミを「贈る」こと。そして、野イチゴを「贈る」こと。贈り物っていいね。

「生きる力」より

初めて「借り」にアリエッティが行く時。
私たちに何かあったらこの子は一人で生きていかなくてはならないのだから、と父が連れて行きます。

守って育てられた子供も、やがて一人で生きていくために「生きる力」を持つ存在にしてやらないといけない。


「生きる力」が大切、と最近文科省がかまびすしいのは何とも気に入らないのだけれども、この感想の意味での本当のバイタリティーを伝えようとする文化の力の描き方はやはり魅力的である。
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