わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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平和と構造的暴力論
伊勢崎さんの以下の言葉を覚えておきたい。

果たして、構造的暴力のない状態、つまり、武力衝突がないだけじゃなくて、武力衝突になるような原因もない状態、そういう状態が平和というのだったら、そういうのを目指すのはいいけど、ほとんど宗教の世界ですよね。僕は宗教をやるつもりもないし、絶対に僕の孫の代でもそういう時代はこないと思います。そういうものに関して僕は、残りの人生を費やそうとは思わないんです。そうではなくて、僕は、目の前に起こっている紛争で、人が死ぬのを最大限にとめたい、そこに人生を費やしたいと思っています。
「SMPY」伊勢崎賢治教授インタビューより。


構造的暴力の全面的な廃絶を平和の目標とする議論を「平和学」においてよく聞かされる。この議論は、どちらかというと「冷戦の終結」の事態を受けて、戦力を直接的に行使する戦争の問題性が遠のいたとする幻想に源流があるのではないか、と思う。直接的な戦争は大体片付いた。だからこれからは構造的暴力一般の廃絶に進むのだ。という論理である。
ちょっと勘違いなのかもしれないけれど、どうも僕自身、平和問題を「構造的暴力」一般に解消してしまうことについて、違和感を禁じ得ないままでいる。伊勢崎教授の議論もよくわかる気がする。

平和学でよく積極的平和とか消極的平和とか定義してやっていますが、あんまり興味はないです。それは自己満足に終止してしまいがちだと思っていますので。


そうそう。言葉にしきれなかったけど、僕もそれがずっと言いたかった。同感です。
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