わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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教育基本法改定後のたたかいかた
今回の教育基本法改定の本質は、政府と国会による教育内容への指図に対する歯止めを取り払ったという点にある。また、様々な徳目に対する積極的な「態度」を子ども(と国民)に強制するグロテスクな仕組みを整えたという点にある。
今回の改定に対して様々な反応が伝えられたが、以下に引用する東京大学の苅谷剛彦氏の反応に僕の立場はほぼ重なっている(ここまで重なるのはかなり珍しいくらい意見が一致している)。要するにこれから国民は教育の場への政府・国会による施策に対するこれまで以上の注意深い監視が必要になっている。これは僕らに課せられた責務である。そしてそこから再び僕らは学び直し、新たな教育基本法を手にしよう。その日までガンバって持ちこたえよう。

苅谷剛彦氏の反応の核心を以下に引用する。朝日新聞に掲載されていたものを、ONO-Masaさんが起こしてくれていた。

つまり、新しい基本法をもとに、今後は学校教育法などの改正が行われ、それに準じて学習指導要領の改訂や、振興計画の策定が行われる段階へと進むのである。教育の目標をより具体化した教育内容も、予算措置を含めた条件整備の計画も、今まで以上に、その時々の政治の判断で決められる。そういう権限を、政府や与党(多数派)に与えることになるのである。だからといって、すぐに行き過ぎた介入が起きると言いたいわけではない。私たちがどんな政府や首長を選ぶかによって、政治の場での判断が教育に及ぼす影響が強まっていく。憲法という最後の砦は残るものの、司法の場でのチェックがききにくくなる分、教育政策や行政のあり方が 「公正かつ適正」であるかの判断は、今後は政治の場を通じて行われるようになるのである。そのことを、十分自覚しておいた方がよい。
<略>
今回の改正で国民は、教育に関するより大きな決定権を政府に与える道を選んだ。選んだ以上、行き過ぎがないかどうかのチェックは、今後は政治・選挙の場を通じて私たち自身が行わねばならない。その責任を同時に引き受けたことを忘れてはならない。


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TB戴きましたONO-MASA(annntonio)です。はじめまして。▼遅い年賀状の文面を考えていたとき、アタマに去来したのは、「怠ることのできない政治への監視の必要」でした…次は憲法ですし。▼切れ味悪い、インディーズ系運動屋にございますが、どうぞご厚誼賜れますと幸いです。<(_ _)>
【2007/01/02 11:45】 URL | annntonio #- [ 編集]

よろしくお願いします
ONO-masa様(というよりannntonio様?)、コメントありがとうございます。リンクにも入れておきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
【2007/01/02 22:52】 URL | わにぞう #- [ 編集]


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