わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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言葉の整理
「対テロ戦争」と「テロとの戦い」は違う。
「テロとの戦い」に困難を持ち込む誤った方針が「対テロ戦争」

「イスラム国」と「イスラム教の国」も違う。
イスラムの教義や倫理を踏みにじる「イスラム国」により、「イスラム教の国」も大迷惑を受けているのだ。「イスラム国」は意識的な人倫と近代の否定をその本質としている。一種の「サヨク」であり、旧来の敬虔なイスラムとは縁もゆかりもない。
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祝 「かぐや姫の物語」 アカデミー賞ノミネート
うれしいニュースです。
高畑の最新作「かぐや姫の物語」が、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされました。
主題歌を思い出していました。暖かさの中で過去の人生と未来の希望を強靭に肯定する唄でした。
高畑氏も相当リアルに現代を憂慮している一人だと思いますが、その根底にある強烈な生命力で、すべてを弾き飛ばして明るいものを構想する力をこの映画に感じました。僕らは受け継いでいきたいと改めて思います。
小林よしのりを改めてみんなにススメたい
小林よしのりの立場は、わにぞうとは多くの相違点はあるものの、手を携えて進んでいけるものだと一貫して感じている。この間、深いところでの流れを感じるので紹介しておきたい。

お玉おばさんと超左翼おじさんによる、小林よしのりの慰安婦問題に対する見解に対する評価。
ブログ「お玉おばさん+超左翼」の記事「朴 裕河(パク・ユハ)教授 慰安婦支援者に訴えられて」より

最近、小林よしのりが10年も前にだした新ゴーマニズム宣言をわざわざ買ってまで読んでみた。彼がこの本の中で慰安婦問題、朝日新聞問題を取り上げたことで、世論(あの頃はまだ右派方面だけでしょうが)が一気に盛り上がったのは事実だと思う。エイズ問題の時もそうだったよね。今読めば結構「ふつう」「まっとうな」事を書いてると思える。で、わたしが変なのかと思って、超左翼おじさんにも読んでもらいましたけど、同じような感想だったみたいです。
 10年前のあの頃は「嫌悪」が先立って全く理解出来なかった部分が「ここは、よしりん正しいな」と思えてる・・・敵・味方に分けるのではなく、一緒に慰安婦問題の落としどころを考察できる人だと認識。

 

一方で、小林よしのりが共産党の大御所不破哲三に共感したとして話題になったブログ記事。
「小林よしのりライジング」の記事「共産党・不破哲三の驚くべき思想」より

今朝の朝日新聞に共産党の不破哲三氏のインタビューが載っている。
これが非常に興味深くて頷かせる意見なのだ。
「小選挙区制は非常に人工的な制度なのね。どこの国の選挙制度にも歴史があって、米国は二大政党制の典型だけれども、奴隷解放戦争で奴隷制の『廃止派』と『維持派』から二大政党になっていった。日本は上から選挙制度を変え、(政党助成金という)金の分配で新しい政党を作った。」
なんと共産党が、日本の歴史に基づく選挙制度でなければならない、小選挙区制は人工的だと言って批判している。
わしも賛成だが、この意見って、本来「保守」の思想である!
小選挙区制は日本の歴史に基づかない設計主義的システムだから、「左翼」の思想なのだ。
妙なことだ。共産党の方が「保守」に近い。
そして「本当の自共対立の時代が始まりつつある」と言っているが、恐ろしい予言である。



右だ左だ共産党だとレッテルをはったりポジショントークで思考停止するのではなく、その言論の本質を多面的につかもうとする潮流が、「右」にも「左」にもひろがっているようですね。
制作への意欲をいよいよ膨らませている小林よしのりの言論を、だからみんなに改めてお勧めしたい。
フランスの新聞社に対する言論テロを糾弾する
まず3つのことを言いたい。

1.テロはテロである。宗教的背景も経済的格差や大国の覇権主義的介入も関係ない。犯罪として取り締まり裁けばよい。言論の自由に対する暴力は、とりわけ重大な犯罪性を持つ。
2.テロに走る若者が出る背景には、経済的格差や大国の覇権主義的介入があることは事実だ。これを克服しなければ根本的な解決はない。
3.イスラム独自の価値観と西欧のキリスト教的あるいは自由主義的価値観の対立、あるいは前近代と近代の価値観の対立にしてはいけない。

3はとても重要だ。
宗教的価値観の対立に回収する直感は非常に危険。イスラムにも前近代から近代さらにはおそらくポストモダンもあり、キリスト教にだってもちろんある。イスラム国の本質は前近代ではなくむしろ意識的なポストモダンだと僕は思っている。一方でキリスト教や西欧の価値観が根本的に穏健で自由だなんてとんでもない。魔女狩りの歴史をみればわかる。資本主義的な経済システムが早くから発展をしたことに条件づけられてキリスト教や西欧の社会でたまたまそのような潮流が力を持ったに過ぎない。しかも一方で多くの逆流や強烈な反対物をも生んできたことは、フランス革命の経過やナチズムを見れば明らかだ。
テロリストは近代的価値観を共有していないかもしれないが、それはそういう土壌の下に置かれたからだ。それをテロリスト個人の資質に還元して非難するのは最悪の啓蒙主義だと思う。
NHKの番組で解説を担当していた識者の片方には、明らかに3的な問題点を感じた。公的空間とか宗教選択自由の原理といった啓蒙主義の観点に立った上から目線で今回のテロを倫理の観点から非難するのは著しく本質を外している。今回のテロを罰する論理は、フランスや国際社会の一定のルールという法的規範に求められるべきだ。

テロリストの行為は淡々と現実のフランスと国際社会のルール(法的規範)に従って取り締まり、罰すればよい。

もう一つ。こういうテロを生む土壌には国際社会における格差や大国の覇権主義的振る舞いがある。その点からテロリストに同情する論もあるが、これは甘い。このようなテロリズムは根本問題の解決には役立たない。妨害の役割しか果たさない。本人の意図とは関係なく、本質的には、真の対立の解決への努力に対する裏切りである。よりわかりやすく言えば、パレスチナの子どもたちに対する犯罪的裏切りである。

イスラム過激派という言い方はこの際やめたらどうだろうか。本質はただの暴力集団なのだから。


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わにぞう

  • Author:わにぞう
  • 理系研究者です
    自転車で遠くに行くのが好きです
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