わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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ビットコインのマウントゴックスで起こったこと
ビットコインは「なくなる」ことはない。書き換えられてわからなくなることはある。
そうなると各顧客がいくらビットコインを所有しているのかがわからなくなる。
残るのは会社の資産だけ。
おそらくどの程度のビットコインが総額としてあったのかについてはわかっているかもしれない。
だが、それが誰に属しているのかがわからないわけだ。
「会社の顧客に対する債務はわからなくなり、資産だけが残った」
というおかしなことになっている?

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澤藤氏の宇都宮氏批判について
僕も十分な時間がないので、適切さを欠く可能性もあるかもしれない。だが、一つの論点として指摘しておきたい。

澤藤統一郎氏は前回の東京都知事選挙で宇都宮氏の選対に入って活動をしていた弁護士である。しかし、今回の東京都知事選挙では残念ながら宇都宮氏を公然と批判するに至った。澤藤氏の言動は、例えば村野瀬玲奈氏のブログの今回の知事選挙に対するスタンスなど広範囲に影響を与えたように思う。

澤藤氏がなぜ宇都宮氏を支援しない立場を取るに至ったのか。これには、前回の都知事選挙の総括がかかわっているように思う。前回2012年度の都知事選挙を、澤藤氏は「惨敗」と評した。こういう評価となる背景には、前回2012年度の都知事選挙が念願の「革新統一」でたたかわれたことがあるようだ。
澤藤氏の世代にとって、革新統一は重要なキーワードだ。社共が統一して次々と革新自治体を勝ち取って言った歴史を私も知っている。だが、1980年代に入り、社会党と共産党の間の共闘が各地で崩れ、革新自治体は失われていく。東京都知事選挙でも勝てなくなる。これは、社共がいがみ合い、統一できなくなったからだ。そこからこの両党が統一することが悲願となったのだ。
そして21世紀に入り、とうとうめぐってきた革新統一選挙だった。澤藤氏にしてみれば、当然「自民党保守陣営」とがっぷり四つの戦いができるものと考えただろう。

だが、選挙結果は非情なものであった。猪瀬氏との間で4対1の票差。澤藤氏が深刻な総括を決意したのもわかるような気がする。
しかし、宇都宮氏の評価はそうではない。もともと7対1の力関係だったものを4対1にまで縮めたのが2012年の都知事選挙だったというのが宇都宮氏の評価だ。2012都知事選挙の評価で両者は真っ二つに分かれている。
僕は宇都宮氏の評価に近い。澤藤氏には、革新統一は都民に期待を持って受け止めてもらえるという思い込みがあるように思う。そうだろうか? 社民党、共産党、未来の党。こういう取り合わせだけで都民は振り向くのか。相当に心もとないと思う。宇都宮氏くらいの厳しい情勢認識が適切だと思う。

だがこのように、社民・共産・未来という革新統一に強い期待を抱いた澤藤氏にとって、4対1という票差は我慢がならない敗北だったことだろう。澤藤氏は、社民・共産・未来の直前の総選挙の東京選挙区における票数を分析している。共産484365、未来448689、社民136899で合計1069953。これら「革新に期待する人たち」の票を足して、宇都宮票968960を上回ったことは衝撃だったのではないだろうか。

ここから引き出した結論が、「宇都宮では勝てない」だったとしたら寂しい。

林田力氏のブログが、澤藤氏の立場を「左翼教条主義」と呼んでいるのは興味深い。こういう立場が、旧来の「革新」層を超えて広く若い層へと票を取りに行こうとした宇都宮陣営の動きと衝突をしたのではないだろうか。

澤藤氏は「反貧困・反格差の運動体も、クレ・サラ問題の運動体も、消費者団体も、中小業者も、オリンピック反対運動も、築地移転反対運動も、いずれも選対への結集はなかった」と批判する。宇都宮選挙が革新統一のための選挙ならば結集しなくて当然である。貧困ビジネス規制条例を最初に制定した自治体は橋下徹知事(当時)率いる大阪府である。反貧困運動が革新にこだわる必然性は存在しない。


社共左翼両党が主導する「革新運動」に結集した運動へのノスタルジアから出ることができず、新しい情勢に対応できなかった旧世代の誤った情勢分析のなせる業ではないか。今回の澤藤氏の言動について、僕はそう思っている。

林田氏の宇都宮選挙での選対本部の様子がブログにアップされていて興味深い。

宇都宮けんじカオスU.K.
宇都宮けんじ事務所

おおらかにのびやかに
東京都知事選挙は終わった。意義深い選挙だった。もっとも注目をしていた宇都宮氏は当選はできなかったが当選した舛添氏との票の比率をとうとう2対1にまで詰めた。前回都知事選挙で7対1から4対1に詰め、それをさらに進めた。前回大きく票を押し上げてくれた脱原発票が細川氏に流れ、大雪で投票率が大きく下がる中で得票を伸ばした。僕は驚異的な健闘だと思っている。
細川氏との関係もノーサイドでいい。細川氏にも限界はあるが、細川氏の出馬が都知事選挙の関心を押し上げ、宇都宮氏との相乗効果で結構よきライバル関係を作り、票を掘り起こしたと思う。宇都宮氏の票の増加の一部にはその効果も含まれていると考えている。
考えてほしい。今の与党支持率は調査によっては60%にせまるほどなのだ。前回の猪瀬は400万票。自公連合は簡単に勝てる相手ではないのだ。二人で戦って何とか互角に持ち込んだというのが本当のところだと思う。自民党を大勝させた参議院選挙の流れ、アベノミクスや構造改革幻想、安全保障情勢、マスコミの堕落、政党戦線の民主党幻想、第3極幻想の相次ぐ崩壊など、客観的には厳しい。現在の自公宇都宮氏と細川氏の基盤とする支持層は異なる。両陣営の士気を損なうことなく一本化するに十分な時間はなかった。機械的にどちらかに一本化すればある範囲の票を間違いなく失う。そういう選挙だった。選挙は陣営の士気に依存していることを見るべきだ。

いま大切なことは、両者がそれぞれの立場で次の戦いに向かうことだ。おおらかに支持者たちは互いに励ましあいながら進んでいけばいい。どちらの陣営もおおらかさが大切だと思う。一時は上から目線で泡沫扱いされた宇都宮陣営が2位となって細川氏に勝ったことを喜ぶ気持ちになるのは自然だ。一方で、宇都宮氏に負けた細川陣営は、その後ろめたさも手伝って、そういう宇都宮陣営をたたきくなる。これも自然だ。いいじゃないか。負けたら悔しいものだ。大切なことは、それぞれの善意を信じることだ。両者の間にそんなに大きな認識の隔たりはないと思う。その解釈をめぐる広がりに過ぎない。

脱原発の運動も終わりなどしない。終わらせなどしてなるものか。僕の住む地域の近くにも原発があり、その再稼働はいやおうなく問題となる。東京という一地方の選挙結果で、地方の戦いが終わるはずがないでしょう? 東京と違って首長選挙で勝つなんてことはないだろうけど、勝利の展望は開いてみせる。こういう、人任せにしない、人生をかけた覚悟みたいなものは、宇都宮さん自身と、いろんな立場で選挙で頑張っている人々の姿から伝染したように思う。東京都知事選挙は、全国の脱原発運動を励ましていると思うよ。

いま特に深い敗北感にさらされている、脱原発シングルイシューで細川さんという一縷の望みにかけた皆さんを勇気づけなければならない。彼らの深い絶望は今、宇都宮氏を支持した人々と、宇都宮さん、彼を推薦した共産党への攻撃に向けられいる。この絶望に沈んだ気持ちをわかってあげなければならない。特にtweetを通じて表明される気持ちはストレートで危ない。その後ろにある葛藤が見えなくなりがちだ。激しいtweetに反応したくなる気持ちもわかるけれど、ここはわかってあげながら受け流すtweetを。
宇都宮さん、この人はすごいなぁ
今、DOMMUNEの番組である選挙最終日の候補者ネット放送を見た。
宇都宮さんは本当に熱い人だ。通り一遍ではなくこれまた本当に驚いている。(今回の選挙には驚かされることが本当に多かった)
政策云々ではなく、有権者の生き方そのものに迫る言葉を飄々とだが着実に力強く発する。

耳触りのいい言葉で「支持をいただこう」なんてしてない。有権者にも真剣に問いかける。いま日本の人の暮らしや民主主義を守ろうとするならば、あなた自身が変わらなければならない。ともに変わっていこう。初めて見た動画で得た確信は、今日の動画でさらに強まった。

選対の多くのスタッフは、孫と子みたいな年代かもしれないが、宇都宮さんに育てられ、また宇都宮さんを支えながら発展を遂げてきたのだろう。

6つくらい前のエントリーで豊島のことに触れた。
豊島に行って住民に聞いてみればよい。
かつて豊島の闘争を弁護士の立場で支えた中坊公平は、住民も甘やかさなかった。戦意を正面から問うた。住民が変わらなければ解決しないと吠えた。時に突き放した。住民はそれに応えて変わった。だから勝利した。
こういう質を持ったリーダーの一人が今も東京にいることを、日本人は生かさなければならない。

人が育つ選挙。宇都宮さんはたくさんのリトル宇都宮を育てつつあるのかもしれない。

追伸:
最後の街頭での訴えが宇都宮けんじブログにある。

 「真理は寒梅の如し 敢えて風雪を侵しても開く」


「清き一票」の次元じゃない。ときどき訥々とするけど名演説です。
都知事選挙の最終版情勢とネット選挙
宇都宮氏は誠実な選挙を戦っている。以前からの支持層に加えて、若い層に支持を広げているだろう。
大局的に見ると、細川氏の立候補は都知事選挙への関心を高め、宇都宮氏との相乗効果を生み、安倍政権の現状や原発に不安を持っている人々を、保守的な人々を含めて励まし、舛添氏からの票の切り崩しの効果を持っていると思う。
田母神氏はコアな主張を掲げ、ネット上でネトウヨ層を中心に支持を広げているようだ。安倍応援団が向かうはずだった舛添票をここでも奪っていると思う。

ネット上での活動度は客観的に図りうるひとつの指標となる。どの新聞か忘れたが、その活動度を調査した記事が載っていた。舛添氏のネット上での活動が圧倒的に弱いことがはっきり出ていた。業界団体や労働組合の組織票に強く依存しながら選挙を進めていることがわかる。

それに比較して、宇都宮、細川、田母神各氏の選挙を支えている人々には明らかに自らの動機に支えられた情報発信のパッションがある。

客観的に解析可能なtweetを分析した興味深いページがある。舛添氏についてはネガティブなtweetの割合が他に比べて有意に多いと言えそうだ。

ネット上での動きは速くて読みきれない。中東を揺るがしたネット革命は、別の形で日本にも起こるかもしれない。そういう画期をなす選挙結果になるのではないか。見守りたい。
戦中の日本の慰安婦制度はかなり特殊なものなのでは?
NHKの会長は「どこにだってあった」と思っているみたいだ。でもこれは事実と違う。
軍が積極的に関与して戦場にまで慰安婦を派遣する制度を持っていたのは、ごく一部だ。
会長は、戦時の慰安婦と売春一般を取り違える勘違いしているのだ。
件の会見で、「なぜオランダに今も飾り窓があるんですか」とおっしゃったのは決定的だ。

慰安婦問題に関しては、サイトFight for Justiceに詳しい。一通り確認してから慰安婦問題を考えることが大切だろう。

稲嶺進名護市長から宇都宮さんにエール
名護の勝利を勝ち取った稲嶺市長から、宇都宮陣営に激励

今回の東京都知事選は、日本の針路をも左右する重大な意味を持つものです。
宇都宮健児氏の政策のすべてが都民の生活を
より民主的で快適な生活環境を創造するものと確信しております。
政府・自民党が、名護市民や沖縄県民の民意を無視し、
名護市辺野古への米軍海兵隊基地移設を
強行するという動きを止めるためにも、
宇都宮健児氏の当選は大きな力になります。

宇都宮健児氏の必勝を心から祈念申し上げます。


宇都宮勝利はどれだけ名護を勇気づけるか! 大きな展望が広がってくる。
新しい世代の希望の紡ぎ方
しなやかな感性と知性、おそらく新しいコミュニケーションのチャンネルを最大限に開くことで開ける希望がある。
座間宮ガレイ氏の表現には僕は本当に驚いているし、共感している。

旧世代は今日の事態にこう言ってしまう。

一体、誰が、舛添要一知事の誕生(あってはならない事態)に手を貸しているのか、原発廃止を求める人は、胸に手を当てて考えるべきである。


これを言ったのは広瀬隆氏。「あってはならない事態」という焦燥からこれを観念的に否定する。彼の無理筋にも見える一本化論はこういう焦りの裏返しなのだ。
座間宮氏はこう言ってのける。

リアリストの僕から見れば、舛添誕生は起きうる現実の一つ。舛添勝利の理由はいくつもある。
数字だけ見ると、舛添が勝つということになっているわけで。その数字があることを認めた上で、考えなければいけない。リアリストはそういうふうに考える。


そう。つらいけれどこういう現実はありうる。だからといって現実は終わりはしない。戦いには無限の可能性がある。希望がある。つらい現実も受け止めるけれども戦いをやめない。だから希望がある。たとえこの戦いに敗れても世界は終わらない。実際、今回の知事選での脱原発派の勝利は簡単なものではない。6割にも届こうという内閣支持率が、前回の猪瀬の大量得票が、それを物語っている。でも僕らは「勝てそうだから」戦っているのではない。勝利をもぎ取るために戦っているのだ。

twitterでのある方とのこのやり取りにもしびれた。

ある方:脱原発を実現させたいなら、どちらかが降りろではなく、有権者が大人の判断をして勝ち目のある候補に投票をすればよい。今のままでは、舛添の勝利は確実。 選挙は100万票で落選しても、1票で落選しても同じこと。


座間宮氏:同じではない。



そしてこれに本当に共鳴できる旧世代もいる。本当の戦いを積み上げてきた宇都宮さんだ。

脱原発を実現するのはこれが最後のチャンスなんだということをいわれる方がおおいということなんですね。それでこれが最後のチャンスだというような運動てどういうことなんですかと!
私は30年掛かってクレサラ運動やって。30年間でやっとグレーゾーン金利を撤廃しました。脱原発というのは強大な権力に対する戦いなんですね。サラ金どころではないわけです。その闘いをたった一回これで負けてたらあんた諦めるんですかと。そんな薄っぺらな運動で脱原発を実現できると思っているんですかと。こういうことを問うたわけです。むしろ脱原発の運動ていうのはかなり長期戦を強いられる。そしてその運動をどれだけ広げることができるかということが問われているんじゃないかと。


なんか聞く所によると最初の段階の調査は7対1の差だったそうなんです。ところが大差の差ではありますけど4対1に迫ったそうなんです。
今の舛添との差はそんなに開いてないということです。
だから問題はこれからの選挙戦の戦い方如何です。その一番重要なことは今日、参加して頂いているみなさんが心をひとつにするということなんです!心をひとつにする。そして力をひとつにする。そういうことが結束できれば私はこれは勝てる選挙だというふうに考えています。


こういう生きざまはいい。俺も頑張るぞ。
座間宮ガレイ氏の熱い訴えがいいなぁ
座間宮ガレイ氏の熱い訴えが静かな話題になっている。候補者は両方とも一本化は望んでいないけれど、互いにエールを送ることについてはいいねと言っている。このことを両方に直接会って確かめてきたという。この方向でのムーブメントは結構いいんじゃないか。互いに堂々と戦いつつ舛添氏に対峙する宣言できればと思う。宇都宮氏と細川氏は違う側面から舛添氏を挟撃し、追い込んでいこう。潮目を変え、投票日まで訴えきる。どこまでも迫っていこう。
こういう動きをおおいに応援していきたい。
今は舛添氏を支持しているまじめな保守的な人へのよびかけ
今課題だと思っていることはタイトルに書いている点。

僕は、宇都宮さんは確かに明確に政権批判派だけれども、現実に根差し、行動をしっかり伴っているから、堅実な保守層の心にもしっかり目配りのできる人だと思う。ちょうど中坊公平さんのような魅力を感じる。
この宇都宮さんの魅力を、よく知らないまじめな保守的な人々に伝えることが大切だ。舛添支持層を切り崩すことがとても大切だからだ。

中坊さんは決して市民を甘やかさなかった。弁護士としてともに戦う場合も、戦う市民の本気度を常に測り、疑義のある場合には正面から突き放す人だった。それでも歯を食いしばってついてきた住民運動は勝利した。最後に住民が香川県知事をして謝罪に追い込み、県と国を廃棄物の処理に取り組ませるまでに進んだ豊島の産廃不法投棄事件が典型だ。
浮ついた言葉ではなく、地に足の着いた戦いを導けるリーダーとしての宇都宮さんに期待している。


プロフィール

わにぞう

  • Author:わにぞう
  • 理系研究者です
    自転車で遠くに行くのが好きです
    ↑は、日本最南端の碑

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