わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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今日はNHKニュースを褒めましょう
NHKの夜9時のニュースを見て、面白いなぁと思ったのは本当に久しぶりです。青山さんが癒し系で好きだから見ているけれど、内容的には全く期待せず、むしろ突っ込み対象として見るスタンスが定着していました。でも今日の日米安保関係のニュースは面白かった。沖縄県知事選挙をネタに、日米安保推進派と反対派を出してそれぞれのお話を流す。というありがちなプロットのニュースなのですが、今回のニュースにはこだわりがあったのです。日米安保推進派だけれどもきちんと骨がある岡本行夫さんを出してきたところがよかったのかもしれません。
一つには、知事選挙そのものが県外移設派の戦いとなり、日本政府の立場である辺野古移転なんかまったく争点にならなかったこと。すなわち、沖縄の世論はすでに引き返し不能な地点にあるということを、岡本さんを含めて明確に言い切っていたことが印象的でした。日米安保を大切にするにしても、日本は米国にきっちり向き合わなければならないという主張です。本当にその通りです。5月の日米同意を、日本側の大きすぎる譲歩として批判する岡本さんには敬意を表したいと思います。

それに比して、防衛庁長官の器の小ささよ。「仲井真さんは経済振興を言っていたから、話し合いの余地がいっぱいあるのではないか」だって。お金で買収すればよいでしょ。という発言でした。相手にしないほうがいいね。

一つ改めて感慨を述べておきたい。辺野古の海はやはり守られたのかもしれない。また、守られなければならない。そういう地点にいま日本は進んできたのだと思います。
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残念だけれどもまた次を見据えて
沖縄の知事選挙の結果が出ました。残念です。が、県内移設は反対してくれるだろうという仲井真氏への期待がこの結果を支えたのでしょう。その期待通りの行動を願いたいところです。
「超左翼おじさん」のブログの関連するコメントから、強く共感する記事があったので紹介しておきたいと思います。マスコミを潤滑油とした「主語のない述語の暴走」を正面から指摘しています。

さて、前回コメントした続きを書かせていただきます。主題は「怒り」の感情についてです。
人間、誰しも怒りの感情を持つことがある。家族や近しい人が殺されれば、誰でも激しく怒るし、当事者でなくてもその怒りは共有できる。
だが、怒りの感情はエスカレートすると破滅的な方向にいきかねない。当事者がエスカレートすることについては非難するつもりもないし、そうなるのを止める権利もない。しかし、当事者以外の集団が当事者と同じようにエスカレートするのは、バッシングや異論を認めない雰囲気に繋がり、恐ろしさを感じる。現に、近年少なからずバッシングは起こった。
今回の事件について言えば、犠牲になった民間人と軍人の関係者、そして避難を余儀なくされた島民が「もっと反撃しろ。」とか「北の体制を倒せ」などの主張をしたとしても、そういう感情がでて当然と思う。同胞を殺された韓国人の中に、そうした意見があってもおかしくはない。だが、韓国の世論の多数はそうなっていない。そうした主張は北朝鮮との戦争を覚悟することだから、容易にそうならないメカニズムはあるのが。日本も無関係ではないが、直接の当事者の韓国人より怒りがエスカレートするとしたら、それは正常ではないと思う。もちろん、多様な意見はあってもいいし、日本人の中に怒りをエスカレートさせる人がいてもいいとは思う。だが、それが世論の主流になるとしたら健全とは思えない。
なにより、当事者が怒りをエスカレートさせた場合、周りが破局的な方向になるのを押しとどめる役目を果たさなければならない場合もある。そいう意味でも、怒りは共有しても当事者より冷静であるべきだし、それが自然と思う。
また、バッシングが起こるような雰囲気がある場合、それの反対の主張をすることは勇気がいるし、そうした勇気が必要な場面もあると思う。


全く同感です。同様の趣旨で書いたエントリーをここに挙げておきます。
マスコミと「被害者の立場」
被害者との「一体化」報道に対する疑問
世界が完全に思考停止する前に / 森達也
「拉致―左右の垣根を超えた闘いへ」蓮池透著、かもがわ出版


「国家機密」漏えいを裁く条件
何はともあれ国家が秘密としたことがらを漏えいしたという点で国家公務員法に違反をしており、犯罪となるという見方は多い。だがそれは早計である。なんでも政府にとって都合の悪い情報を国家機密と指定することが可能になると、民主主義社会は成り立たないからである。
その情報が機密にあたるのかどうかについては、司法による判断によって最終的な決定がなされる。

情報の共有は民主主義社会の極めて重要な基盤である以上、政府の情報の機密化には最大限慎重でなければならない。国民の多数の安全にかかわる場合。個人の情報の正当な保護を目的とする場合など、該当しうる場合はあると思う。しかし、今回のビデオは、漏洩してみればなんらそのような点を含まないものであり、国家公務員として秘匿を義務付けられる秘密とは言えないだろう。
尖閣ビデオ流出問題:共同通信・プロの記事の内容
共同通信配信の47NEWSの記事を見た。まずは引用しておく。

海保、情報共有で閲覧が慣例化 衝突映像流出事件

 尖閣諸島付近の中国漁船衝突映像流出事件で、海上保安庁のネットワーク内(イントラネット)のコンピューターに画像や映像を保存、各地の管区海上保安本部や海上保安部のパソコンから閲覧することが慣例化していたことが11日、海保関係者への取材で分かった。

 各海保間で撮影した映像を資料として共有することが目的だったといい、警視庁は、取り調べ中の神戸海上保安部の海上保安官(43)が、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に保存されていた映像に神戸からアクセスして入手、投稿した可能性があるとみて捜査している。

 海保関係者によると、各地の海保で撮影した映像や画像は、ほかの地域の海保職員らと情報を共有するため、海保ネット内からアクセスし、コピーなどで入手できるようパソコンの「共有フォルダー」に保存。パスワードなどを入力すれば閲覧できたという。


率直に言って何を問題にしたいのだかよく分からない。事実は伝えているとはいえるかもしれないが、かなり無内容な記事だ。普通のリテラシーを持って読むと、何が問題なんだかさっぱりわからないのである。
書かれている内容は、「海保では、海保ネット内からアクセスして情報を入手できるように、『共有フォルダ―』に入れるという方法を取っており、各地の管区海上保安本部や海上保安部も閲覧している」、と言っているに過ぎない。やり方としてエレガントかどうかはともかく、ごく当たり前の情報共有をしているだけのことだ。
ところが、この記事には変なニュアンスがくっついていて、「海保では、(なんと)海保ネット内からアクセスして情報を入手できるように、『共有フォルダ―』(なるもの)に入れるという(なんとも杜撰な)方法を取(ることが常態化してしま)っており、各地の管区海上保安本部や海上保安部も閲覧(することが慣例化)して(しまって)いる」ことがわかった。このずさんな管理が恐るべき情報漏えいにつながった。というお話になっている。妙なニュアンスを入れたことでばかげた記事になったと思う。
こういうものを「機密」としているわけのわからない政府。ビデオ画像の管理はどうなっているかと聞かれて「万全」と答えながら、あとになってぐずぐずと、こういうことになっていることがようやくのことわかってくるという政府。
どうしてここまで世の中のタガが外れてしまったのだろう。マスコミが本当に突っ込むべきなのはこのことだろうに。


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  • 理系研究者です
    自転車で遠くに行くのが好きです
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