わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
09 | 2010/10 | 11
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前原外相のTPPに関する発言
今日の朝は久しぶりに少しゆっくりテレビを見た。サンデーモーニングで前原外相のTPPをめぐる発言が流されていた。本当にびっくりした。この人には政治を任せることはできないということがはっきりしたと思う。
「農業に携わる人の平均年齢は60代。それに農業の国民総生産に占める割合は1.5%。それ以外の98.5%をその犠牲にはできない」と言った。
農業に携わる人が高齢化していることは、農業支援の理由にはなっても、農業をつぶしてもいい理由にはならない。また、農業の国民総生産に占める割合は、農業の自然や国土を守るための多面的な機能や、地方の経済、膨大な人々の生活を支えていることを考えると切り捨てていい理由にはならない。
それにしても、この発言は本当に異様だと思った。あきれたというよりも、心の底からこの人物には何一つ期待することができないことを思い知った。この発言は様々な帰結を含む。要するに製造業多国籍大企業の繁栄のためには、日本の農業はつぶれても構わない。と言っている。農業の国内における役割は取るに足らない。と言っている。高齢化していることを、農業がつぶれても仕方がない理由にしている。農業がつぶれる、すなわち日本の食糧自給率の壊滅的減少を、なんとも思っていないことを語っている。経済的により弱い立場にある部分は、より強い部分の利益を守るためには犠牲になるべきだといっている。しかも政治が強きを助け弱きをくじくためにあると強く確信していることを語っている。
結局のところ、際限のない多国籍企業振興一辺倒の立場の表明だ。こういう立場で政治を見たら、国民生活を守るためのありとあらゆる仕組みはナンセンスだ。

こういう政治家しかいないという日本政治の現状はまさに末期的である。政治が日本の国民のためにあるということを忘れた政治の行き着くところを見た。それから、TPP参加は決して許さない。そのとんでもない意図がはっきりわかったからだ。
村野瀬玲奈さんのページにもこの発言に関する記事があった。同感である。
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最悪の対中対応
尖閣諸島をめぐる問題はいまだに日本政府のきっちりした主張のないままである。朝日新聞的な「表面上の争い事が見られなくなくなればよい」というスタンスを出ていない。特に、中国漁船と海上保安庁との衝突の様子を映したビデオの公開をめぐる議論は問題だ。中国側から見れば、これだけ日本側が公開を渋るからには、日本側にとって都合の悪い映像なのではないか。結局のところ、中国漁船側の正義が証明されているのではないか。日本の対応は全部不当なのではないか。やっぱり尖閣諸島は中国の領土なんだ。という解釈をしてくれと言わんばかりではないか。
領土についても今回の衝突についても、事実と道理の部分で主張するべきことを何も主張しない。一方でほらだから日米安保は大切なんだ、という議論ばかりが膨張していきかねない。
もし、伝えられるとおり、日本と中国の世論の鎮静化だけを目的とした公開自粛だとするならば、確かに日本側の世論にとっては忘却という結果をもたらすかもしれないが、中国の側の世論にとっては、その正当性をより明確に信じ込ませる結果を産むだけで、なんら鎮静化に役立たない。中国の多くの人々は、日本の多くの人々と同様、そもそも尖閣諸島についてきちんと知っているわけではない。放っておいたら中国側にとって都合の良い論点だけが行き交う結果となる。中国の善意の人々の立場に立ってみよう。中国政府の領有の正当化論は伝わってくる。日本からは結論の押しつけがましい発言だけが聞こえてくる。漁船との衝突もビデオを出そうとせず、なにやらやましげだ。僕が中国の善意の人だったとすれば、間違いなく中国政府の言い分を信じる。

これほど最悪の対応はない。

今の日本政府には、外交的に問題を解決する能力が根本的に失われているのだろうか。外務省の優秀なはずの官僚たちは何をしているのだろうか。そこまで人材が枯渇しているのか?

さて、この問題に関しては、中国漁船側の全面正義を主張する中国側のネット上の情報もあれば、一方で中国漁船側の暴虐の事実を主張する日本側のネット上の情報までが流されている現状がある。これに関する生々しい情報が書かれたブログがある。このブログ主が、後者の情報の蓋然性が高いと考えることにも十分うなづける。本当にそういう背景がある事件なのかもしれない。

上記ブログによれば、産経新聞に以下のような記事が載ったという。

 川上義博・参院予算委員会理事「ビデオを公開したら大変なことになる。日中関係改善は2、3年遅れる。温存した方がいい」

 仙谷氏「おっしゃる通りだ。ぜひ国会でも国対でもそう言ってください」

 首相「よく分かりました」

 政府・与党内には、明らかに中国側に非があることを示すビデオを公開すれば、国民の「反中感情」をあおることになるという危機感も強いようだ。

 衝突事件にかかわる省庁の政務三役の一人はビデオを見て「あれは公開してはいけない。あれを見たら『中国人ふざけるな』と国民感情が燃え上がってしまう」と感想を漏らした。


そういう性質の事件が起こったのであれば、それがどのような影響を与えるにしても、事実は事実だ。知っておく必要がある。問題があるのであれば、ビデオの現物でなくとも、いったい「日本人の『反中感情』をあおる」どのようなものが写っていたのか説明するように要求したい。

この認識は妄想かもしれないが事実として存在しており、世に流布している見解である。事実関係の公開を持って決着をはかる以外にはないと僕は思う。

いずれにしてもこれ以上の日本政府による稚拙で無定見な隠ぺい工作は、日中の善意の世論の間の溝をあまりに深いものにしてしまう可能性がある極めて危険な対応だ。
朝日新聞の本質がよくわかりますね
Internet Zone::WordPressでBlog生活の「『日本領有は正当』日本共産党が改めて見解を発表」がおもしろかった。

それにしても不思議なのは「朝日新聞」の態度です。

「産経新聞」や「日経新聞」でさえ、これだけの大きさで報じているにもかかわらず、「朝日新聞」の夕刊をみると、日本共産党が尖閣諸島問題で見解を発表したという記事は1行も載っていません。

それだけではありません。9月30日に開かれた衆議院予算委員会での閉会中審議についても、「朝日新聞」は10月1日付朝刊4面で報道していますが、自民党・小野寺五郎氏、民主党・長島昭久氏、国民新党・新党日本の田中康夫氏の質問には触れるものの、共産党の笠井亮議員の質問についてはまったく無視しています。同じ4面トップの「『尖閣』野党バラバラ」の解説記事でも、自民党、公明党の事情を書くだけで、共産党の立場や見解には一言も触れていません。ただ、各党の立ち位置をイラスト化したもののなかで、志位委員長の似顔絵に「領海内で取り締まるのは当然。なぜ釈放したのか」と吹き出しをつけているだけです。

つまり、「朝日新聞」だけを読んでいる人には、日本共産党が尖閣諸島問題でどんな立場をとっているのか、まったく分からないようになっているのです。それに比べたら、ジャーナリズムとしては「産経新聞」や「日本経済新聞」のほうがよっぽどまともです。



いちおう「左翼的」ブログの一つだと思っているけれど、今日も朝日新聞の対中関係に関する記事には非常に歯がゆい思いをかんじた。要するに関係が表向き回復すればよいというスタンスなのだ。とんでもない。他国の領土を根拠もなく自国の領土だと主張している中国の立場を看過したうえで、その問題を棚上げした関係回復などありえない。

まぁ朝日新聞なんてその程度だ。本当に地方の新聞に切り替えようかと思う。子供のころから読んできた新聞だからとりあえず惰性でとってきたけれど、地方の生の声が乗っているならそのほうがよっぽどよい。

何か勘違いをした「平和」の押し売りならばお断りだ。そういう無原則が国際社会の中で本当の平和ボケ対応を産み育ててきたのではないのか。少なくともこれからの世界には対応できないだろう。まぁその対応できなさを見続けるのもいいのかな。朝日の記事を見るにつけ「サヨク」の悪い面ばかりを見せつけられる思いである。

尖閣諸島とノーベル平和賞
忙しいので全部圧縮して書きます。

尖閣諸島をめぐる動きについて。中国の振る舞いは論外。とはいえ、日本政府の動きも不可解。それも民主党になったからかと思ったらそうでもない。結局この流れで米軍基地にまたべったり依存の軍事対決エスカレーションを演出する日本の「保守」の先輩たちの、尖閣諸島をめぐる何とも締まらないここ40年の対中対応。
論外の中国もノーベル平和賞でまたやっている。結局国家の格が知れるというものだ。これは強さの表明ではない。弱さの証明だ。中国についてもそろそろ言うべきことを言わねばなるまい。



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