わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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野党の財源論
この間民主党の財源論を考えようとしていて、菅さんの質問を見てみたりしているのだが、どうしてもその詳細や根拠をネット上に見出すことができる困っていてまとまっていない。
一方で共産党の財源論もいろいろと捜してはいるのだが、結局どれくらいの財源が必要だと考えていて、それをどう担保することができると考えているのかを、僕の理解できる形で提示してくれているページが見当たらない。総選挙政策を見ると、

あらゆるムダにメスを入れます。年間約5兆円にのぼる軍事費に縮減のメスを入れます。


などの記述がある。いったいどのくらいのメスを入れようと考えているのかわからず不安になる。さらに、共産党の財源論に関する記事を見ると、


    あらゆる無駄にメスを入れる

    • 軍事費(5兆円)

      • 米軍への思いやり予算(2500億円)

    • ...


とある。僕は、この記事の読者の少なくない部分が、共産党はこの5兆円を丸々財源と考えている、すなわち自衛隊の全廃を即時行おうとしていると考えていると誤解したと確信する。まぁ共産党は自衛隊といえども「一気に廃止」という政策ではないことを、僕はよくわかっているけれど、それだけに、どうしてこういう無神経な政策提起の仕方をするのかと思う。やっぱりどこか、自分から影響力を狭めるような言動を行うことに、無神経になっているのではないだろうか。
民主党も共産党も、「まぁ糸口は示したからあとは考えてもらえばわかるでしょ」と考えているのかもしれないけれど、日常忙しく過ごしているわれわれにとって納得のできるメッセージとはまったくなっていないことを、本当に直視してほしいと思う。ウェブ上を見るだけで済ますのか!?と非難されるかもしれないけど、僕はそれ以上に時間を使おうとはまったく思わない。そこまで暇ではない。ウェブサーフィンだけでそれなりの情報に触れることができるようにすることこそ、今日の世界における政党の責任だと思うのだがどうだろう。
とりあえず、共産党の機関紙「赤旗」の連載「続消費税なぜなぜ問答/社会保障の財源を考える」というシリーズを見出すことはできた。これは、今日の財政状況に関する背景を理解する上では重要なものだと思うし、興味深そうだ。民主党のページには、結局のところ一切菅さんの質問の内容を超える問題の解説は見出せなかったのと比べると、ましだといえるかもしれない。ところが、このシリーズはウェブ上にはあるものの、それをまとめてみることができるようなリンクがどこにもないようである。ほかにもっとまとまったページがあるのならばよいのだが、「日本共産党 財源論」でググったところでは、これ以外には有益なページを見つけることができなかった(見つかったのは上記のような誤解与えまくりのものだけ)のも事実だ。財源論を打ち出しているページはあったけれど、「いくら必要であると判断をし、いくらをどこから出すのか」の回答はまったく与えられていなかったと、僕は判断をせざるを得ないものである。今後この連載を読んでみたいと思っているので、苦労してこの連載をgoogleから取り出したものへのリンクを、列挙しておく。
どうして俺がこんなことしなきゃいけないのか、ちょっと腹も立っている。もう少しはっきりとまとめた財源論の記述をネット上に用意するべきだろう。別に微にいり細にわたり解明したページを作れといっているわけではない。財源に関して、普通の人が読んで当然疑問に思うような点に関して、真摯な答えを用意してほしいと言っているのだ。特に共産党については政権をすぐ目指すわけではないのだろうから、工程表のようなものを出す必要があるとも思わない。相矛盾する政策を提起し、実現可能かもしれないものから実現していくという姿勢のほうが、今日では現実的だろう。とはいえ、それはそれで、工程表とはならないことの理由を、有権者とのインターフェースを重視するつもりがあるなら、その場に明示するべきである。
民主党も共産党も、「野党は財源に無頓着だ」というのは、僕は正しいとは思わないけれど、残念ながら世間の常識となっている。これを打破する力のある論を立てなければ、ウェブで財源論の章立てなどを用意する意味がない。むしろ逆効果となるだろう。
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  • 理系研究者です
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