わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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ご臨終メディア?質問しないマスコミと一人で考えない日本人 / 森達也・森巣博
森達也氏の問題意識はいつもの通り。ジャーナリズムの責任とそれに見合う覚悟を問うもの。そして、世論とそれに消費されるマスコミの相互作用による暴走への警戒。そして、恐怖に基づく他者への想像力の喪失が生み出す戦争へ向かう流れ。
引き続く犯罪や事故等による被害者と加害者の関係を前に、人々が今こそ持つべきメディアリテラシーの提示。そして、マスコミが潤滑油となってつくられる社会病理。メディアがインターネットも巻き込んで、社会基盤に文字通り網を張り巡らしていく途上にある現代社会において、彼の一連の議論がいかに射程広く問題を照射しているかに、改めて気づかされる。個々の論点では必ずしも同意できない点もあるが、彼のポジションがあまりにも貴重なので、トータルするとかなりポジティブな評価とならざるを得ない。
自分はJR西日本の事故の際に、暴走するマスコミと世論の様相を眺めながら、「被害者との『一体化』報道に対する疑問」「マスコミと『被害者の立場』」という2つのエントリーを書いた。これらの中で自分は、森氏が何を言っているのかも確認することなく、森氏のいつもの議論を紹介した。が、森氏の受け止めはその議論から演繹される通りであったことがこの本で明らかになって、少々ほっとした。

この本について言うと、森巣氏との違いを浮き彫りにするという本来の企画意図が必ずしも鮮明にはならないままに終わった感がある。森巣氏=論理・森氏=情動、という措定が必ずしも正鵠を射ていなかった点に問題点があったのかもしれない。
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BlogListを更新しました。ドリコムRSSというところに管理が移ったようなので。少しわかりにくくなったかなぁ、と思いました。
そろそろやや余裕のあるモードに移ります。書き込む頻度をまた上げていこうと思います。


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