わにぞう日記
日常のなかでいろいろと見たり考えたりします。でも、多くは忘却してしまいます。何かの時に思い出せるように。交流の中で意見が深められたり変わったりするのもおもしろいですね。
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安倍さまのNHK
マスコミのヘタレ証明はまだまだつづく。

NHKは7時のニュースで「5党党首合意」と「安保法廃止法案の共同提出」のいずれにも全く触れなかった。
驚くべき事実が明らかになった。

さて、NW9はどうだろうか?
トップニュースではやはり完全スルー。次はアメリカ大統領選挙。

マスコミはいつまでおびえ続けるのだろう?
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野党共闘合意成る! 情勢の転機になる。
今日は記念すべき日になる。何十年か後の教科書に載ってもいいくらいの日だと思う。
野党共闘は成立した。安保法は違憲。廃止。閣議決定撤回。選挙協力で一致した。そして安倍政権打倒でも。

同時代のマスコミがそろってヘタレであることも同時に明白になった。
午後8時40-50分頃の各社のヘッドラインを並べて置く。

朝日新聞のヘッドライン

体幹鍛え「復活」勝ち取る 高梨総合V、飛型点も伸びる (19:12)
ヤフオク出品のメガソーラー、1.7億円で落札される (18:57)
福島描いたドイツ映画、ベルリン国際映画祭で受賞 (20:38)
踏切で特急電車と車が衝突 近鉄南大阪線、車の女性けが (20:39)
留学生の印鑑取り上げ、学費徴収か 福岡の日本語学校 (20:17)
但馬国分寺跡に新たな回廊跡見つかる 重要施設の可能性 (20:07)



毎日新聞のヘッドライン

首相、経済減速なら消費税10%「無意味」
はぼ、えー、島尻担当相「知ってた」
南相馬避難指示4月解除 「居住制限」で初
丸山議員発言 都知事「レベル低すぎる」
関東甲信 あす夕から大雨強風注意
インフルエンザ200万人超 今季初
サッカーU23日本、リオ五輪OA枠活用へ
フジテレビ視聴率低迷の理由は?



読売新聞のヘッドライン

高梨、2季ぶり3度目の総合V…W杯ジャンプ(19:43)
首相、「睡眠障害」発言に怒り…「人権問題だ」(20:23)
人種差別発言「丸山議員は謝罪」…首相釈明(19:05)
中国、南シナ海で対艦ミサイル配備か…香港紙(20:10)
中国1月の新車販売、7・7%増の250万台(18:07)
バス運行会社の事業許可取り消し…軽井沢事故で(19:27)
羽田、低騒音機を優遇…国際線の着陸料安く(16:42)
尾崎紅葉「金色夜叉」の直筆原稿、古書店で発見(17:28)
点滴用の輸液に別の製品名記載、4万点回収命令(19:37)
ふるさと納税でコウノトリ命名権…30万円以上(16:08)



産経新聞のヘッドライン

鴻海派vs機構派、「シャープ取締役は真剣に考えて」革新機構の志賀会長 写真あり
旧札1万円で1億円超の札束没収! 台湾の国際空港で 日本国籍の男性、無申告で持ち出し図る 写真あり
朝日新聞社、政府の慰安婦報道めぐる説明で反論「根拠示さない発言で遺憾」 外務省に申し入れ
全国の自治体に爆破予告メール相次ぐ 弁護士名乗り「爆破しますを」 写真あり
【スポーツ岡目八目】「奇跡」の突貫工事でクリア、韓国・平昌五輪のプレ大会…問題山積、最大の懸案は「雪がない」 写真あり
【不倫・宮崎議員辞職】「この流れでは擁立できない」京都3区補選の擁立困難 谷垣幹事長、府連に伝える 写真あり
【衆院予算委】「トイレに行かせる時間を与えないのは前代未聞」 首相、野党に恨み節漏らす 写真あり



見事ですよね。
日本社会の今はこういうものなのだということが分かります。

ニュースバリューがないからでは・・・?

という人がいるかもしれないけれど、それは間違っていると思います。それは遠からず証明されるでしょう。
政府中枢は激しい危機感を燃やしていると思います。どちらから見ても大ニュースであるからこそ報道されない。
今日しかとることのできない「魚拓」として、永久保存ですね。
産経・読売は世論操作してますね
見え透いた手口で笑うしかありませんね。

産経:「全面的に使えるようにすべきだ」10.5%、「必要最小限度で使えるようにすべきだ」59.4%、「使えるようにすべきではない」28.1%。
読売:「使えるようにする必要はない」25%、「全面的に使えるようにすべきだ」8%、「必要最小限の範囲で使えるようにすべきだ」63%。


この結果をもって、「集団的自衛権行使容認が7割」と伝える。何が起こっているのか、解説の必要はないでしょう。

普通の調査ではこの間、集団的自衛権反対派が賛成派を上回っています。このことに業を煮やしてお友達を動かしたのでしょう。恐ろしい政権と言わなければなりません。
激動イスラム 第1回「アラブの春はどこへ」
表記のタイトルのNHKスペシャルを見た。きっちりみられる状態にはなかったので、以下の感想にはいくらかの私の偏見が入っている可能性がある。また再放送をビデオ撮りできそうなので、これを精査する余裕があれば、より自信を持った見解を表明できるかもしれない。だが、このままにしておくと第一感を忘れてしまう。ともかくも書き留めておくこととしたい。

以前のエントリーで、エジプトの民主化(アラブの春)の流れが、イスラエルのガザに対する軍事的暴虐の手を縛ったことについて喜ぶ記事を書いた。
エジプトは確かにモルシ政権の下、かつての米国傀儡の軍事政権のくびきから離れ、イスラム諸国を含む諸国との自由な連携の道を歩んでいる。国内的には多数を占めるムスリムの立場を代表する政権を打ち立てた。このことにより国民が国家主権を行使できる可能性を開いた。この流れは同時にイスラエルのやりたい放題できる条件を打ち砕いた。自分的には大変喜ばしい展開だと考えている。
一方で勿論、過去の米国の利益誘導や軍事的・経済的支配から自立することは困難を伴う。大局において、きわめて大きな困難に直面することは必然である。生活は簡単には好転しない。このことからモルシ政権への不満を強める向きもあるに違いない。

この番組は、こういった経済状況への国民の反発や、財界人など「識者」の懸念を「公平」に伝えて見せる。また、観念的な民主派の中にはおそらく米国万歳の立場に立つものもいるだろう。もちろん旧支配層の下でうまい汁を吸っていた層も支配的財界人を中心に分厚く広がっていることも想像に難くない。番組には、このような反モルシの流れの発展にアラブの春本来の流れを見て、これを抑えようとするモルシ政権を、アラブの春に対する逆流として映し出そうとする「良識」的前提を感じる。モルシ政権の独裁的志向への反発にのみ正義を見るのは、権力の奪取という現実を十分に見ることのできない観念論ではないのか。
モルシ政権の機敏な軍への対応については番組でも紹介されていた。あらゆる手段を使って軍を威嚇・懐柔し、権力に取り込んでいく様は痛快でもあった。だが、番組のスタンスはやや歪んでいるように思えた。現政権に協力的となった旧高官との現実的妥協と協調をややもすると否定的なニュアンスで伝えたがっているように思えてならなかった。軍を取り込む姿勢を軍事国家づくりへの志向ととらえてしまう傾向はないだろうか。だが、国家権力の把握において軍ほど重要なものはなく、革命をするなら何があろうとも取り込む必要がある。
同時に、憲法をめぐる原理的民主主義者とモルシ大統領の現実的対応との間の矛盾も紹介された。ここでも、諸問題の解決を目指す現実主義の立場よりも、三権分立、宗教の完全分離などの原理的民主主義の立場に親和的な「良識」が見え隠れするように思えた。
欧米のフィクサーのような何やら怪しげな人物を登場させ、モルシ政権の真の目的は「イスラムによる世界制覇」だと語らせているのは基本的センスを疑う。トンデモに近い議論だと考える。

番組の材料そのものは新鮮であり、リアルなものだ。取材と番組への編成については、心より敬意を表しておきたい。

しかし気になることは、米国や欧州=民主主義派=平和主義派にして開明。イスラム=独裁派=軍事派にして蒙昧。という抜きがたい図式があり、無意識のうちにこの図式から問題を理解する傾向が番組にもあるように感じられることだ。大方の視聴者の反応もこの通りのものだろう。期待される流れの通りに情報を読み取ることになる。たびたび一方的なチャベス独裁論を流してきた過去ともつながる、「良識」的マスコミの抜きがたい偏見に対し、それでも僕はあえて反旗を翻したい。アラブの春の流れは、イスラム的価値観の下に憲法や民主主義的仕組みを打ち立てようとする努力の中にも変わらず息づいているとみる。権力を維持しようとする流れとそれに対する国民的な批判の両面の正義を読み取ることが求められている。
ムスリムの立場を代表する政権とそれを批判する世論のせめぎあいの中から道を見出す叡智を、エジプトは発揮してい行くことになるだろう。
今後紆余曲折があろうとも、おそらくエジプトは分厚いイスラムの流れに乗り、自律的な主権国家づくりへの道を歩み続けるだろう。また、イスラエルによるガザに対する暴虐の手を縛った流れは本物だと考える。日本の「良識」的マスコミはこの流れの意義を決して理解できず、米国や欧州の立場を無意識的に代弁し、イランやハマスに接近したとみれば否定し、大局を握るための政権の現実的対応を変質と描き、深刻な「疑問」を提示して見せ続けるだろうけれども。
言論空間の分裂を超える意義
「愛国者の邪論」さんのブログ記事「国際紛争は武力から話し合いで解決する時代に入った!19世紀的石頭の安倍・石原アナクロ連中を博物館へ!」から。領土問題や野田首相の親書の問題に関して。

なにも韓国や中国の言い分に理があると言いたいのではない。韓中の報道も明らかに自国中心的だ。問題は、自国の主張にしか触れない国民は、相手の言動が非合理的にしか見えず、簡単に排外主義に飛びついて、戦時下のような強烈なナショナリズムが増幅されるという点にある。これでは対話そのものが成立しない。


共感したので引用し、トラックバックしておきます。
相手国の主張を紹介すると、「売国奴」と言われるからだろうか。こういうばかげた「愛国的」非難とはマスコミならば戦ってほしいところだ。自国の主張に自信がないから他国の主張が紹介されると不安になって非難するのだ。また、自国が誤っていれば勇気を持って謝ればいい。自国の誤った進路を真剣にただそうとすることこそ真の忠国に根差した愛国者である。単なる自己愛的「愛国者」はもっとほんとうの忠国心(中野剛志「反官反民」より)を持って勉強するべきなのだ。

それから、そういう報道の在り方のために、中国人・韓国人はそれぞれに都合の良いことしか知らされていないことをよく理解して我々は対応するべきだ。そうでないと、愛国者の邪論さんのおっしゃる通り、相手の国民の主張は単なる非合理。悪意としか受け取れなくなる。問題の解決には有害である。


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  • Author:わにぞう
  • 理系研究者です
    自転車で遠くに行くのが好きです
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